筋トレの基礎知識
効果的なトレーニングのための「筋トレ」「栄養」「休息」に関する重要なポイントをまとめました。
筋トレ
目的別トレーニング
トレーニングの目的によって、セットあたりの回数(レップ数)や強度を調整することが重要です。
- 筋力増強:高強度(最大挙上重量の85%以上)、3〜5回
神経系の発達を促し、筋肉を太くするよりも、より重いものを持ち上げる力を養います。
- 筋肥大(バルクアップ):中強度(最大挙上重量の65〜85%)、8〜12回
筋肉に大きな負荷をかけ、筋繊維の損傷と修復を促し、筋肉を大きく成長させます。
- 筋持久力向上(ダイエット):低強度(最大挙上重量の65%以下)、15〜20回以上
心肺機能や筋持久力を高め、消費カロリーを増やし、体脂肪の減少に繋がります。
効率的なトレーニング方法
- 頻度:筋肥大を目的とする場合、同じ部位は週に2回以上トレーニングするのが理想的です。
- 全身法と分割法:
初心者は全身の大きな筋肉を一度に鍛える全身法から始め、慣れてきたら各部位を分割して鍛える分割法を取り入れると、効率的に筋肥大を狙えます。
- 種目の選び方:筋力増強、筋肥大、ダイエットすべてにおいて、BIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)などの多関節種目を優先的に取り入れましょう。これらの種目は複数の筋肉を同時に使い、高いトレーニング効果が期待できます。
栄養
タンパク質摂取量の目安
筋トレを行う場合、体重1kgあたり1.6〜2.0gのタンパク質を毎日摂取することが推奨されています。 筋肉の合成に必要なアミノ酸を十分に供給するため、複数の食事に分けて摂るのが効果的です。
目的に応じたカロリー設定
- 筋肥大・筋力UP:オーバーカロリー(摂取カロリー > 消費カロリー)
筋肉を増やすにはエネルギーが必要なため、体重が増加する程度のカロリー摂取を心がけます。
- 減量・ダイエット:アンダーカロリー(摂取カロリー < 消費カロリー)
体脂肪を減らすには、消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくする必要があります。
- メンテナンス:体重維持カロリー
体重の増減なく、健康的な体を維持するためのカロリー量です。
PFCバランスの目安
タンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の摂取バランスも重要です。
- P:体重 × 1.6〜2.0g
- F:体重 × 1.0g程度
- C:体重 × 4.0〜6.0g程度
増量・減量期に応じてカロリーを調整する際は、主に脂質(F)と炭水化物(C)の量を調整するのが一般的です。
休息(睡眠含む)
オーバートレーニングの予防
- 同じ部位のトレーニングは、筋肉の回復に必要な時間を考慮し、最低でも中1日は空けましょう。疲労度に応じて中2日以上空けることも大切です。
- オーバートレーニングのサイン:
トレーニング強度が落ちたり、握力や筋力が低下したりする場合、回復が追いついていないサインです。特に減量期は強度の低下が起こりやすいため、判断に注意が必要です。
質の高い睡眠の確保
筋肥大や疲労回復には、睡眠が不可欠です。7〜8時間の質の高い睡眠を確保しましょう。
難しい場合は、昼寝を取り入れたり、寝る前にリラックスする時間を確保したりすることで、回復を促すことができます。